ぼうけんの記録

鹿児島に住む中で「鹿児島は情報発信能力が低い」と感じることが多く、地元の資源をうまく生かせていないことにもどかしい気持ちを持っています。情報発信能力を身につけるために「まずは自分のことを発信しよう」と思いブログを始めました。

リモートワークを頑張る熊本の女子大生の話をきいて思ったこと。

昨夜は【満員御礼!】Meet up! Kagoshima vol.1[ゲスト:大崎祐子さん] 〜地方からでも大丈夫!バリキャリ系女子と考える、これからの地方学生のキャリア〜 | Facebook

 に参加しました!

 

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(左の端っこの方に座っています。)

 

こりんちゃん(LINEを交換する時に「こりん」と呼んだのですが、まだ少し照れくさいのでこりんちゃんと呼びます)のことは、以前facebook経由でリモートワークについての取材記事を見たことがあり、存在は知っていました。

その時は「リモートワークかー。ほー。おもろいなー」と思いつつも、詳しく調べることはなかったです。

でも、同じ歳の女の子が頑張っているということで、記憶には残っていました。

 

数日後、マチトビラの純平さんからお誘いいただき参加ボタンを押しましたが、イベントの3日前くらいから「行きたくないなあ」と思いはじめました。

 

理由は明確で大きくは3つ。

・同じ歳の子が活躍しているのに自分は何をしているんだろうと思ってしまった

・こりんちゃんを直接目にした時に、落ち込む自分の姿が想像できた

・嫉妬、やきもち、もやもやした感情が沸いてきた

 

一度負の感情が芽生えると自分ではどうしようもなくなり、3日間頭の中をぐるぐるし続け、次第に「卒論を書かないといけないし行かなくてもいいか」「参加したとしても懇親会は不参加にしよう」と思い詰めていました。

(イベントページでは「懇親会します」と意思表示してるのに(笑))

 

当日の夕方、会場に向かう車の中でパートナーに相談しました。

すると、「いいところを盗んで自分のものにしちゃえばいいじゃん」「別にその人みたいになる必要はないでしょ。全く同じ人間が2人いてもつまらないでしょ」とあたたかい言葉をかけてもらってなんとか参加することができました。

(会場に到着する直前は半泣きでしたが)

 

普段はあまりお化粧をしない私ですが、自信がない時は武装の意味を込めてメイクや服装にこだわります。

昨夜はフルメイクをして、履くと安心できる黒のパンツを身に着けて行きました。

 

そのおかげもあってこりんちゃんを直接目にした時も思ったほど動揺せずにすみました。

しかし、「これからの地方学生のキャリアについて考えよう」というテーマでさまざまな視点から話すこりんちゃんを見る私の顔は引きつっていました。

おもしろい話しばがりで見習いたい点もたくさんありましたが、いかんせん感情がついていかず、聞くことで精いっぱいでした。(笑)

 

一通り話が終わり、近くの席の人と感想をシェアする時間が設けられ、この時間のおかげで引きつっていた顔を和らげることができました。

 

なぜかというと、私が感想をシェアした相手も同じ歳の女の子だったのです。

思い切って「実は今日参加するの迷ってた」と打ち明けたら彼女も同じ気持ちだったようですごく共感してくれました。

「もやもや」というワードも彼女の口から出て、「私だけじゃなかったー」と気づいた瞬間とても楽になりました。

後から聞いたらもう1人の同じ歳の女の子も似たような気持ちを持っていたらしく、とても安心しました。

 

自分だけじゃなかったと気づいたら、もやもやしていた感情がクリアになってきて、新しい考えが浮かんだので、質疑応答の際に思い切って手を挙げました。

私が伝えたのは

・今日参加することをためらっていたこと

・今後どんな思いや考えを持った人が九州に増えてほしいか

の大きく2つだったと思います。(緊張であまり覚えてません!)

 

それに対してこりんちゃんからは

・ビジネス的思考を持った人がもっと増えてほしい

という返答をもらいました。

 

鹿児島について以前から思っていた「情報発信能力が低い」「地元の資源を活かせていない」という課題を良い方向に持っていくためには、ビジネス的な考え方をすることが必要かもと思ったりしました。

 

最終的には懇親会にも参加し、美味しいお鍋をたくさんいただきました。

変なところで引っ込み思案なため、こりんちゃんと直接お話しすることはできませんでしたが、帰り際にLINEを交換することに成功したのでよしとします!

 

最初は、リモートワークを頑張る女子大生という点で興味を持ちましたが、直接話を聞いていると、「リモートワークをしよう!」と思って始めたわけではなく、好きなことや、やりたいことを一生懸命していたら今に繋がったというような印象を受けました。

(こりんちゃん本人からしたら違う認識かもしれないけれど)

 

昨夜のことで改めて自分の弱さと、それを乗り越えられる強さを実感することができました。

乗り越えるための力をくれる周囲の人には本当に感謝しています!

 

「こりんちゃんみたいになれるように」とか「こりんちゃんに負けないように」という考え方ではなく、「こりんちゃんから学んだことを活かしながら」私も頑張っていきます。

 

こりんちゃん熊本から来てくれてありがとう~。

すてきなイベントを開催して誘ってくれたマチトビラの皆さんありがとう~。

 

私は私のやりたいこと、やれることを頑張ります!おー!

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